県南フードバレー
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人吉市と球磨郡9町村からなるエリア。人口は約9万人(県人口の約5%)、面積は約1,540㎢(県土の約21%)。
宮崎県と鹿児島県に隣接した南九州の中央部に位置し、緑豊かで山深い九州中央山地に囲まれた典型的な盆地を形成し、昼夜の気温較差が大きいこと等から霧が発生しやすい地域です。地域の中央部には、日本三大急流の球磨川が貫流し、昔から地域の水運や農業用水として利用され、地域の生活を支えてきました。気候は、年平均気温約15.5℃、年間降水量約2,879mmと多く、その豊富な雨水が大地を潤しています。
球磨川は、八代海に注ぐ一級河川で、球磨川水系の本流。県内最大の川であり、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の―つでもあります。球磨川くだりの歴史は100年以上といわれ、西郷隆盛も西南の役では秘かに熊本に入るために球磨川を下ったといわれます。また、昭和7年には与謝野鉄幹・晶子夫妻も人吉に訪れ、球磨川くだりを楽しんだとされています。滞在中に17首の歌を詠んでおり、その中のいくつかには球磨川の事が書かれています。
現在の社殿は江戸初期に建立。平安時代(806年)に創建され、1,200年以上の歴史を刻みます。本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の5棟社殿群が2008年に熊本県初の国宝に指定されました。茅ぶきの桃山期の華麗な装飾をとり入れており、華やかさと迫力が感じられます。
鎌倉時代から幕末までのおよそ700年間、相良家の中心だった中世城趾で、日本百名城のひとつです。球磨川と胸川を天然の堀としてつくられており、城跡全域が国の史跡になっています。相良氏が城の修築をしている際、三日月の文様の石が出土したため、別名“繊月城”とも呼ばれています。春は桜の名所として多くの花見客で賑わいを見せます。
きくらげ
くり
あゆ